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NIJIの夢

NIJIの夢

1人で散歩


11月4日(日) 1人で散歩


あっという間に帰国の日となった。
9:00出発なので、モーニングコールは7:30であるが、NIJIは5:30には目が覚めていたので、ホテル周辺を散歩することにした。
と言うより、ウォーキングをサボりたくなかったのだ。

出発日は、成田空港でフライトまでの待ち時間を利用して1日分のノルマである1万歩をクリアした。
旅行中の2日間は歩くのが仕事のような観光だったので、かなりの歩数を稼いだ。
帰国日は、上海空港内でも歩けるのだが、前回のように荷物検査で引っ掛かったりしたら、時間を削がれる事になるので困るのだ。(*^^*)

ウォーキングを兼ねた散歩を始めた。
先ずは、散歩に出る前にホテル9階の部屋から真下の玄関を写してみた。

部屋からの眺め

首都・北京に通じているとガイドが説明していた国道に出てみた。
道路の清掃をする人の姿が目に入った。
シャッターは切れなかったが、上海市の職員のようである。

北京方面に向かって歩いていると公衆電話ボックスが建っていた。

公衆電話

日本と違うのは駅頭ならともかく、街中まちなかの電話ボックスが2連になっている事だ。

2連の電話ボックス

暫らく歩いていると、道路の反対側にお城のような建物が見えてきた。
誰が住んでいるのだろう・・・。
いや、家にしてはデカすぎる。(*^^*)
ホテルかも知れない。

お城?

時間を見計らい、踵を返して裏通りに入ってみた。
出勤時間帯なのだろうか、広いとは言えない道路に自転車が行き交う。
中には人目を憚らず、大きな声で歌を唄いながらペダルを踏む人もいた。
しかし、今日は日曜日だから会社は休みのはずだけど・・・。

道路脇のコンクリートに、「警告」と言う字が書いてあるのに気が付いた。
意味は分からないが、書かれたのは最近のようである。
2,012年7月19日となっている。

警告

裏通りをホテルに向って歩いていると、今度は「厳禁小便」という文字が目に入った。
取りも直さず、男性に向けての警告である。
世界中、やる事は同じだね。(*^^*)

厳禁小便

70分間ぐらい1人で歩いてみた。
観光地とは違った、庶民の暮らしぶりを目の当たりにして、これが本当の旅行なのだろうと感慨深かった。

NIJIの周りでは、少なくとも尖閣諸島問題に見られるような危険性は微塵も感じなかった。
それどころか、「早上好(ザァオ シャン ハォ=おはよう)」と中国語で声を掛けると、「おはよう!」と日本語で返ってくる一幕もあった。
この一事を以ってしても、殆んどの中国人が日本や日本人に対して好意的であることは推して知るべしであろう。

両国政府は、これらの人々の心情を汲み取り、早急に両国間の関係を改善すべきである。
10年ぶりに中国のトップリーダが交代し、習金平体制になった。

日本でも、近いうち●●●●にトップが交代しそうな気配である。(*^^*)
これをきっかけに、両国間の緊密さが著しく増すような政策を打ち出すことを強く望んでいる。

様々な思い出を乗せて、中国東方航空の機体は定刻より20分遅れ、12:20に上海空港を成田空港に向けて飛び立った。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

前回の訪中報告記述の中で2点の訂正部分があります。
これは、現地ガイドの説明を鵜呑みにし、確認をしなかったNIJIにも責任があります。
お詫びして訂正いたします。m(_ _)m

訂正1.上海市の人口。
10月30日の日記で1,800万人と伝えた。
しかし、2,012年6月末の常住人口は2,433万人である。
加えて、外来人口が982万人となっている。
上海市人民政治協商会議の統計によると、ここ10年間、上海市の人口は平均で約66万人ほど増え続けているという。
なお、上海人に2人の子を産む許可を出すなどの人口政策も打ち出している。

訂正2.免税店。
前回のガイドは何を勘違いしたのか、中国国内の全ての空港には「年税店が無い」と説明した。
今回、復路のロビーを歩いていると、何と150m以上にも亘って数十店の免税店がズラリと並んでいるではないか。
よって、フリーページの当該記述を削除しました。
自分の目で確認するって大切ですね。

免税店


続いて 奇跡の再会 きっ、君って! に進んでください。



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